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新婚旅行に赤ちゃんは連れていく?預ける?
妊娠がわかってから結婚する「授かり婚」のカップルさんも多くいらっしゃいます。今や結婚するカップルの4分の1が授かり婚という状況です。平均初婚年齢が30歳となり、晩婚化が少子化に拍車をかけている中、ある意味自然のなせるわざかもしれません。
授かり婚の場合、新婚旅行は出産後
妊娠がわかると、できるだけ出産前に結婚式をあげる必要ができ来ます。婚姻の次に出生という戸籍上の体面を気にするということもありますが、おなかが大きくなった臨月ギリギリに挙式するのは花嫁にとって負担になりますし、いくらマタニティ用のウェディングドレスでもサイズの合うドレスが少なくなってきます。妊娠中は予期せぬことも起こります。早産の心配もあるので、結婚式を早めに挙げることが多いようです。
お腹が大きいうちは遠くへ新婚旅行に行くことは難しいので、出産した後に新婚旅行を検討することになります。ところで、「赤ちゃんのお世話があるのに新婚旅行に行ってもいいものなのかしら」と迷う女性が少なくないようです。
子どもを預けて新婚旅行にいくなら赤ちゃんのうちに
子育てがあるから新婚旅行に行かないという選択、子共がもう少し大きくなってから新婚旅行に行く選択、赤ちゃんも一緒に新婚旅行に行くという選択があります。それぞれにいろんな見解があるようですが、一番おすすめなのは、あずけられる親族がいるなら赤ちゃんを親族にあずけて日数短めの新婚旅行に行くことです。
生後間もない赤ちゃんは最初の母乳を飲むことで免疫がついていて、しばらくは病気にかかりにくくなっています。ミルクによる授乳やおむつの交換、入浴、室温の管理ができるひとがいれば、赤ちゃんをあずけることができます。もしもの場合のためにかかりつけの病院を決めていおくと安心です。大きくなってあちこち動く子どもをお世話する方がずっと大変になっていくので、あずけるなら赤ちゃんのうちが楽です。
一緒に行くなら託児所つきの宿泊がおすすめ
赤ちゃんと一緒に新婚旅行に行くという選択をするなら、託児所のついた宿泊先がおすすめです。赤ちゃんと一緒だとなかなか新婚旅行気分になれないものですが、ごはんを食べる間だけでも赤ちゃんをあずけられると夫婦二人だけの時間を過ごせます。
子どもが大きくなってから旅行に行けば、それは新婚旅行ではなく家族旅行になります。子育てが大変になってくる前に新婚ならではの特典を楽しんでおくことが、結婚生活を続けるうえで心の支えになってくるはずです。