越前祖神 足羽神社

継体天皇が創建し、祭神として祀られてから1500年以上、悠久の時が流れる足羽神社で執り行われる伝統的な婚礼は、玉砂利の参道を巫女に導かれて社殿の中へ進むところから始まります。
楽人が奏でる雅楽の調べも荘厳な雰囲気の中、おふたりの心がひとつに結び会い、「三三九度」、そしておふたりの「誓いの言葉」へと続きます。
春には「枝垂桜」、夏「紫陽花」、秋「モミジ」と四季によって情景を変えるご神域。そのすべてがおふたりを祝う、装いとなることでしょう。
結婚式は人生儀礼の中でも、重要な慶事で、意義の深い儀礼です。日本人として、神々の御霊(みたま)を戴き、家庭円満と子孫繁栄を願い、我が国の伝統的な考え方を継承することは、大人への大切な一歩です。