PARTY REPORT
冬の青空
2025.02.15
2月、雪の心配もある季節。
けれど迎えた当日は、まるで春のような青空とやわらかな陽射しに包まれました。

そんな中、福井県坂井市 三國神社で厳かに執り行われた神前式。
静寂のなかに響く祝詞、おふたりの誓いの姿がとても美しく、
境内の空気までもが凛としたものに感じられました。

挙式: 三國神社(みくにじんじゃ)
挙式スタイル: 神前式
パーティー: LULL(ラル)
参列(ゲスト)人数: 約25名
神聖な空気に包まれた、三國神社での神前式
悠久の歴史と厳かな空気が漂う三國神社。
地元の人々に長く親しまれてきたこの神社で、
日本の伝統美が息づく神前式を執り行うことができます。

神前式とは、神様の前で結婚の誓いを立てる日本の伝統的な挙式スタイル。
ご両家の「家」と「家」を結ぶ意味が込められており、
家族になる決意を静かに、厳かに伝え合います。

三國神社での神前式は、格式の中にも温かさがあり、
ご家族やご親族との絆をより一層深められる時間となりました。
カラードレスにチェンジして、LULLで和やかパーティー

神前式を終えたおふたりは、フレンチレストランLULLへと移動。
パーティーの開始と同時に、新婦様は鮮やかなカラードレスにお色直しされました。


ご親族を中心とした少人数パーティーは、穏やかで温かな雰囲気。
LULLの美味しいお料理に笑顔が咲き、心ほどける時間が流れていきました。
ウェディングケーキ

ちょうどバレンタインが近いこの時期にぴったりの演出として、おふたりが選んだウェディングケーキは、濃厚なチョコレートケーキでした。
涙にあふれた結婚式

真面目で誠実なおふたり。
そんなおふたりの人柄があらわれたのは、新郎様がウェルカムスピーチで見せた、こらえきれない涙。
そして、新婦様が花嫁の手紙で見せた、やさしい涙。

さらに、両家代表挨拶で語ったお父様の涙も印象的でした。
「実は、自分の結婚式でも泣いたんです。やっぱり親子は似ますね。」
と思い出を語られるその姿に、親子の絆がにじみ出て、
ゲストの多くがつられて涙する、温かな時間となりました。
冬の空に、春のはじまりを感じた一日
2月とは思えない晴天と陽気、そして、あたたかい涙に包まれた一日。
冬の真ん中なのに、まるで春のはじまりを告げるような、希望とぬくもりに満ちた結婚式でした。

















