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「運命のドレス」をすべての花嫁に
2019.05.09
こころときめく、鼓動が高鳴るドレス
それがいわゆる「運命のドレス」
それはわたしにも見つかるのかな?と疑問に思う人も多いでしょう。
友人の結婚式にゲストとして参列したとき、
純白のウェディングドレス姿をみて、○○ちゃんらしい!とか、
華やかなカラードレスをみて、
「え?意外な色だ!でも似合ってる!」とか
「やっぱり○○ちゃんが好きな色だ!らしいね!」とか
会場が歓声とともに、衣装を見てざわざわとなる瞬間を経験してきたことでしょう。
これまでの花嫁さまたちも、何回かはゲスト側からの結婚式をみてきて、
○○ちゃんのように、自分らしくでもあり少しの意外性もあり、それでいて、スタイル良く見せたい!と思ってきました。
今まさに衣装選びを始める、もしくは真っ最中という花嫁様へ、衣装コーディネーターの本音をお話します。
着たいドレスと似合うドレスは違う
昔から夢見てきた。写真でみてこれが着たい!と思っても
それが運命の1着、ということではありません。
素材やデザイン、装飾が自分を美しくみせてくれるか?
洋服を着ているときとは違い、ウェストやデコルテは綺麗に見えているか?
全体のシルエットはバランスがいいか?
試着をしてみて、何かしっくりこない。
その時は、何かが合っていないのです。
お顔の形や肩から腕、手までのラインと、ドレスのバランスは美しいかどうかは、
試着の時に一目でわかります。
衣装コーディネーターは、カウンセリングをし、選んだ衣装1着目でどんな衣装が似合うのか。がわかります。その日初めて会っただけでも、毎日のようにタイプの違う花嫁さまをみてきて、
花嫁様自身が着たいと思っているドレスと、
花嫁様に一番似合うドレスの違いは一目瞭然です。
それぴったりと合っている方もいらっしゃるし、まったく違う場合もあります。
すべての花嫁さまに「運命のドレス」はあります♪
試着したときに、4つのポイントを忘れないで!
体形を美しく見せてくれるシルエット
自分らしさを表現してくれる素材
デコルテや顔周りをすっきりみせてくれるデザイン
肌色がワントーン明るく見えるカラー
1日に試着する着数はウェディングドレスで3着、カラードレスで3着、くらいまでをおすすめ。
運命のドレスが見つからない!とたくさんのドレスを着ることは避けましょう。
試着のときは、ドレスショップの鏡で見た自分の姿です。
結婚式当日は、もちろんあなたの横には愛する新郎様がいて、
華やかな結婚場やチャペルにいる新郎新婦の姿をイメージすることがとても大切です。
予定している結婚式場やレストラン、ホテルで結婚式を挙げた先輩カップルさんの、
結婚式当日のレポートを見るとイメージも広がるでしょう。
会場に特徴的なカラーのチェアがあったり、壁の色との相性なども試着した写真を見ながら検討するといいでしょう。
心が弾む気持ちになる。それが運命のドレスです。
そんなドレスがもしたくさんあったら、会場との相性をポイントに考えてみましょう。